会社に在籍中は特に意識していなかったかもしれませんが、
例えば、クレジットカードを作るにしても、住宅ローンを組むにしても、
賃貸マンションに引っ越すにしても、当然のように簡単に審査が通っていました。
しかし、これは実は「会社」という後ろ盾があったからこそなのです。
退職後は今までのようにはいかないことも増えてきます。
当ページでは、退職前にすることをまとめてみました。
クレジットカード
インターネット上でカード決済しか対応していないというサービスも増えており、
クレジットカードがないと大変不便な世の中です。
簡単に信用してもらえる会社員の間に必要な人はクレジットカードを作っておきましょう。
カード選びのコツ
①年会費永久無料
②ポイント還元率の高いもの
③保障内容が充実
(国内、海外旅行障害保障やカード紛失、盗難保障など)
④入会特典のあるもの
(入会するだけでポイントのもらえるカードもある)
オススメカード
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ローンの申請
住宅ローンや教育ローンなどを組みたい方は在職中に申請してしまいましょう。
融資審査に会社員の信用を使わない手はありません。
実際にローンを組んでしまえば、その後会社を辞めても問題ありません。
住宅の確保
近々引越を考えている人は退職前に住宅の確保をしておきましょう。
「無職」の場合、家を貸してもらえないケースがあります。
これもまた「会社員ならではの信用」です。
会社を退職する前に家を探して、賃貸契約しておくことをオススメします。
月末退職は損?
例えば、5月31日まで働き、その日が退職日となった場合、
社会保険の資格喪失日は、その翌日の6月1日となります。
この場合、保険料は4月から、喪失した6月の前月となる5月分まで支払うことになります。
一方、5月30日に退職した場合は、喪失日が5月31日となりますから、
保険料の支払は4月分までとなります。
たった1日の違いで保険料が1か月分変わることになりますから、
「月末退職は損なのではないか?」と考える人がいますが、支払わなかった保険料は結局、
失業していれば国民年金や国民年金保険料を支払うことになります。
さらに、健康保険では、引き続き加入していた期間が給付用件となるものがあり、
たった1月の加入期間がないために、後で大変な損をするケースもありますので、
退職日はよく考えるようにしましょう。