障害者年金を受給してから、障害を途中で得た私にとって、生活が180度変わりました。

私が、障害者年金を申請したのは、障害者手帳を申請するのを拒んでいた後のことです。

健常者と障害者という、当時のことを思えば、

多分、私自身が障害者になってしまうと思いたくなかったのでしょう。

 

20代の頃、病気をして、それまでとは全く違う世界に放り出された気分だったのかもしれませんが、

「必ず、元の身体に戻ってみせる」と思っていました。

 

障害者手帳を申請するときも「健康になったら、手帳を返せばいいんだから。」と半分、

だまされた感じで申請しました。

それ位、私は、頑固だったのです。

 

病気をして何年か経ち、「いざ、退院。」と言う時には、

当時、3年間は振り込まれていた給料も退職と言う形で、振り込まれなくなり、

挙句の果てには、自宅が遠いので病院の近くにアパートを借りて住むことになりました。

 

今までの貯蓄を切り崩して、挙句の果てには、「無職でもO.K.」という、

20年前に流行っていた消費者金融でも質の悪い、所謂 「闇金」に手を出そうとしていました。

電話した私も悪いのですが、しつこく、電話がかかってくるようになり、

市役所に相談して、これまでの経緯を話しました。

 

すると、「障害者年金を申請する事をお勧めします。」

そして、「逃げるわけではありませんが、電話番号を変えてみてはいかがでしょうか」

そして、私は、あんなにも拒んでいた「障害者」の方の為の「障害者年金」を受給することになりました。

 

私は、3級でしたが、病院通いの為の一人暮らしと退院したばかりで、

職にも就いていない事、まだリハビリが必要との診断によって、受給することが出来ました。

 

その内に車いすから杖歩行に変わり、バスにも載れるようになってきました。

そして、社会復帰への準備段階の始まりです。

 

私は、世間体ばかりを気にしていて、自分の置かれた立場を全く考えていませんでした。

まず、一人暮らしをして、地域の方にどんなに迷惑や心配をおかけしたことか。

朝のごみ捨てもそうです。

地域の決まりを全く分かっておらず、自分の事ばかり考えていました。

恥かしいことですが、近所の方々にお手伝いして頂きながらも、

地域の決まり事を教えて頂き、地域社会にまずは、参加していく努力はしたつもりです。

(微力ながら。)

 

そして、就職活動にあたって、足りないものがありました。

それは、足です。

運転免許証を入院生活中に1度、流してしまっていましたので、

まずは、もう一度、「運転免許の取得」からを考えました。

 

問題は資金です。

「障害者年金」から「貸し付け」出来ます。

例えば、2ヶ月に1回の年金月に10万円入るとします。

それを全て、担保に入れるのが「全額年金担保」で翌々月の年金月にはお金は入りません。

そして、「半額年金担保」は年金月には半分の年金は入りますが、期間が長くなります。

そして、利息も多くなります。

 

私は他に収入がありませんでしたので、「半額年金担保」で、

まとまった資金を借りて、自動車学校に入学できました。

そして、そこの学校で厳しく訓練していただき、無事に運転免許を取得することに成功しました。

 

そして、今度は、車です。

無職なのでローンも組めません。

中古車でも良いのでと探す中、安い車を見つけました。

その時、買った車は10万円でした。

(私は、その10万円でさえも本当は手が届かなかったので、

また、障害者年金からの貸し付け制度を利用しました。)

 

その10万円の車を精一杯、可愛がって乗りました。

これで、やっと就職活動へのスタートラインに立ったと思いました。

社会復帰への第1歩です。

 

それから間もなく、杖歩行の私が、会社に勤めに行くことが出来、安定した収入も出来始めました。

車の運転も出来るので、地域の皆様には感謝して、実家に帰ることに決めました。

それもこれも「障害者年金」という事を教えていただかなければ、

私の社会復帰どころか病気さえも上向き状態にはならなかったと思います。

 

今も「障害者年金」を利用させて頂いていますが、障害者にとってはまた何が起こるか分かりません。

私の場合は、仕事はしていますが、そんなに健康な時ほど給料はもらえませんし、

また無理して、体を壊すこともありました。

年齢も年齢になってきていますので、半分程度は貯蓄に回しています。






お金の心配をしないで会社を退職して傷病手当金を受給する方法

退職後も傷病手当金を受給し続けるには、
退職前から受給を開始しておく必要があります。

傷病手当金を確実に受給したい人の為に、
複雑な手続きに一人で不安にならない為の、
傷病手当金受給マニュアルがあります。

傷病手当金受給マニュアル


退職後の傷病手当金 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL