障害年金は家族でサポートしないと難しい

ある日私の母は脳出血で職場で倒れました。

救急車で病院に運ばれ一命はとりとめましたが

右脳の視床下部という場所からの出血で左半身が麻痺、

および深部感覚麻痺になってしまいました。

(自分の身体がどこにあるかわからない、触られても感じない)

 

数日後からICUでもリハビリが始まり救急病院で1か月、

回復期病院で6か月の入院とリハビリを頑張りましたが麻痺は多く残ってしまいました。

 

病気の発症後6か月が経つと障害者手帳の申請ができます。

自分の母親が障害者になるなんて夢にも思っていませんでしたので

複雑でしたが公的な制度なんだし、

以後の生活においてあるとないとでは大きな違いがあると思い手帳を取得しました。

 

そこで病院でお世話になっているソーシャルワーカーさんに

障害者年金というものがあることを知り、

この先母は働くことは難しいだろうし、もらえるものならばありがたい。

そう思い申請を始めました。

 

障害者手帳は2級で無事に認定がおりていましたが、

ここで注意しないといけないのが障害者手帳と障害年金は全くの別物ということです。

障害者手帳にも障害年金にも1級、2級、3級と級がありますが、

手帳が2級だから年金も2級とはいかないのです。

母の場合も手帳は2級でしたし、国民年金だけでしたので年金がもらえるかどうかは微妙なとこでした。

 

障害年金の2級が認められれば年額779300円もらえます。

月にすると月額65000円弱です。

認定されるとされないとでは大きな違いです。

母の為にもどうしても通したいと思いました。

 

申請に必要なものは様々ありますが役場の年金課で言われた物を揃えれば大丈夫です。

後は医師の診断書ですがこれも入院中の主治医に頼めばOKです。

 

最も大事で気を使った物が【病歴状況申立書】です。

これには発病から今に至るまでの状況、

どの病院ではどういう状況だったのか

家に戻ってからはどうしているのか、

身体の状況などを詳しく書くのですが、

申請が通るかどうか、どの級で認定されるかが

この用紙で決まるといっても過言ではないくらい大事になります。

 

しかも聞き取り調査などはありません。

この書いた用紙で判断され、実情かなり日常に制限があっても、

就労が厳しくても用紙上で伝わらなければ認定してもらえません。

不認可後に再申請もできませんので注意して書くことが必要になります。

 

といっても大袈裟に書いたり、嘘を書くことはいけません。

本人がいかに現在生活に制限があるのか、どいう点が不自由しているのか

しっかりはっきり書くことが大事になります。

 

私も母の事を為を思い何度も書き直して祈る思いで書きました。

そして今回は2級での認定を頂き、現在は障害年金を受給しております。

 

私の申請した数年前は障害年金の認定に全国の都道府県で大きな差があるようでした。

最も認定率が高い県では申請の7割以上認定されており、

最も低い県では申請の4割以下の認定率でした。

現在は基準が改定されあまり差がないように指導がされているようなので、

今申請を考えておられる方は安心してください。

 

また、申請が心配な方には社会保険労務士に代行を頼むこともできますが、

大体申請が通ったら障害年金の2か月から3か月分を報酬としてとられるようです。

 

障害年金はその複雑さから障害を負った本人が申請をするには優しくない制度だと今回感じました。

なので回りの家族が助け合い、本人の今後の為にも

家族一丸となって立ち向かっていくことが一番大事だと思います。

 

障害を負った本人はなかなか言い出しにくい部分もあるでしょうから

もし、現在あなたのそういった方がおられたら手を差し伸べてあげてください。

そしてこの記事があなたの役に立てたら嬉しいです。






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