可能性があるのならば、受給出来るよう死ぬ気で頑張りましょう

私は47歳男性、病症名は双極性障害2型です。

障害年金についてですが、案外と障害年金そのものをご存知でないという方も多いのでは無いでしょうか。

私自身も恥ずかしながら、5年以上も心療内科に通う身でありながら、

障害年金の存在を知ったのは昨年のことでした。

 

現状もそうなのですが、その時点では無職の状態でしたので当然収入は無く、

貯金を潰しながらの生活を送っておりました。

自分の貯金が減っていくのは当然のことなのですが、

家庭に生活費を全く入れられないという事が、最大の問題でした。

妻と子供を二人抱える人間として、こんなに申し訳なく情けない事はありません。

 

そんな時、この障害年金という物の存在を初めて知り、

まず私にも受給出来る資格が有るのかという疑問からのスタートとなりました。

既に精神障害者手帳は持っていたのですが、それも最も低い等級の3級で、

症状がかなり軽度と成っておりましたので、

正直いって受給出来る訳がないと思いながらのスタートでした。

 

しかし、もし受給可能となり少しでも生活費の足しになればとの一心で最初の一歩を踏み出すこととしました。

なにより障害年金というそのものを知らなければと書店へ行き、障害年金の本を購入しました。

 

しかし、本を一通り読んではみたものの、内容が難しくてあまり参考には成りませんでした。

その本というのは所詮、申請の手続きを仕事とする社会労務士が書いた本であり、

私たちにお任せください的な内容だったのです。

しかし、その本で私にも受給資格が有るという事は確認出来ました。

 

そこで次は年金事務所へ行き、詳細を聞かせてもらいました。

しかし、障害年金の受給とは審査が相当厳しく、

私程度の症状では受給の可能性は極めて低いだろうという見解でした。

 

医師にも相談したのですが、私程度の症状の患者さんで申請した方はいるけれども、

大抵の方は受給出来ていないとの事で私は絶望の淵に立たされました。

しかし、せっかく受給の資格はあるのだからと申請手続きを始めました。

 

主として必要なのは、医師による診断書と申請の申立書です。

この場合の診断書は通常の物とは違い一通一万円と高かったのですが、

もし結果的に受給出来ることに成ったなら、惜しくないと考えて手続きに踏み切ったのです。

 

幸いにして私は心身的にすべてを自分自身で行える状態でしたので、とにかく必死に動きました。

インターネットで体験談を読んだり、年金事務所に足を運んでは

担当者の方からアドバイスを受けながら一生懸命に必要書類の作成にあたりました。

 

大切な申立書には、事細かに発症から現在に至るまでの病状を綴るのですが、

とにかく私は記入欄からはみ出すほど一杯に心の中の叫びを書きました。

 

ここで肝心なのが、受給出来る様にと大袈裟に書いたりウソを書いたり

という考えは絶対に持たないという事です。

そのように書いた内容はそのように伝わってしまいます。

これじゃダメだなと思っても、本当の有りのままの事実を心を込めて書くことが肝心で、

その心はきっとストレートに通じるのです。

後悔だけは絶対にしたくなかったので、本気で必死に頑張りました。

 

すべての書類が揃い、年金事務所に提出しました。

お世話になった担当者の方も祈りを込めて受け取って下さいました。

私からしたら、ともに頑張って下さった方ですから。

 

審査の結果は申請から三か月程はかかるとの事で、

その三か月間は大きな不安と僅かな期待の日々でした。

まな板の上の鯉状態です。

 

そして、三か月経つか経たぬかの頃に私宛の茶色い封筒が届きました。

そうです、審査結果の発表の時です。

この通知は、受給の可否に関わらず届くと聞いていましたので、

封を切るときの心境は一言でいうと、私には恐怖感でした。

 

そんな思いで、恐る恐る開き、目を閉じて取り出して目の前までもってきて、

深く呼吸をしてゆっくりと目を開くと、年金支払通知書という7文字が飛び込んで来たのです。

思わず大声で、やったぞ!と叫んだと同時に号泣してしまいました。

限りなく不可能に近いと言われながらの申請に、

正に命を懸ける思いで挑んだ結果ですから涙が止まりませんでした。

 

しかし、その涙は喜びと同時に悲しみの涙でもありました。

ついに、国から精神障害者として認められてしまったのですから。

でも、悲しみよりも喜びの方がはるかに大きかったです。

 

予想通り最も等級の低い3等級でしたが、毎月およそ4万8千円、

年間にして58万4千5百円もの大金を頂けるのですから。

診断書の一万円は高かったですが、結果こんなにたくさんの年金を受給出来るのですから

完全に報われた気がしました。

勿論、その一万円以上に労力の方が大きかったですが、

一縷の望みにかけた結果、こんなに大きな実が成ったのです。

 

とはいえ、年金はあくまでも生活の手助けと考え、次は懸命に就職活動に励まなくてはなりません。

私は更なる一歩を踏み出します。






お金の心配をしないで会社を退職して傷病手当金を受給する方法

退職後も傷病手当金を受給し続けるには、
退職前から受給を開始しておく必要があります。

傷病手当金を確実に受給したい人の為に、
複雑な手続きに一人で不安にならない為の、
傷病手当金受給マニュアルがあります。

傷病手当金受給マニュアル


退職後の傷病手当金 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL