10年以上前になりますが、うつ病で精神障害の障害年金を受給するようになりました。
最初はそのつもりは無かったのですが、
保健所に行って色々話しているうちにそう言う流れになって行ったような気がします(うろ覚え)。
最初は確か「自立支援」の申請か何かで、保健所に行ったと記憶しています。
そうしたら向こうの人が、他にも病院に通院する交通費を助成する制度なども有りますが、
「どうですか」みたいなことを言われたのですが、
遠くの病院だったせいか何かで利用できないことが分かりました。
でも事情があって遠距離通院なので交通費は結構かかると言う話しをしたら、
「じゃあこういうのも有りますよ」
という感じで障害年金を紹介されたような気がします。
確か昔は、身体障害者にしか障害年金は、支給されなかったと思いますが、
その頃から精神障害にも年金が適用されるように制度がちょうど変更になった頃だったと思います。
そこでどのようにしたら良いのか尋ねると医師の診断書が必要だということが判りました。
それで精神障害者の障害年金について、かかっていた病院の先生に相談すると、
少し怒られたような感じになってしまいました。
もっと重症の人で、年金を受けられない人だってたくさん居るのに、
それに書類を書くのがものすごく大変なんだというような事を、言われました。
それで自分でも、この件は諦めようと思って病院から帰って来ました。
しかし、それから一週間ぐらいして、お医者さんから電話がかかってきました。
例の障害年金の書類を書いていただけるとのことでした。
今思い出しても不思議なのですが、急に態度が変わってOKになりました。
理由は判りませんが、自分なりに考えた事は、
たまたまその先生とうちの母が昔からの知り合いで、
私が子供の頃両親が離婚して母子家庭で苦労している事などを思い出して、
同情してくれたのかな?とか考えましたが、真相は今でも不明です。
とにかく次の診察の時に、うつ病のテストなどをして、
その後診断書を書いてもらって、保健所に持って行きました。
そうすると、医師の診断があるという事で、その後はスムーズに年金の支給の許可がおりました。
確かに今でも、働けていないので障害年金はとても助かっています。
今は年金と親からの援助などで、なんとか生活しています。
時々バイトなどにチャレンジしたりしていますが、どうしても長続きしなくて、
今後、親が亡くなったらどうしようという不安はあります。