60歳の退職

最近企業では65歳の定年制度を導入しています。

私の勤務していた会社も2015年からその制度に移行しました。

しかし、収入は65%くらいに減ります。

実力主義、実績主義、年齢的に関係しないと言いながら

シニアには冷たいと57歳くらいから感じていました。

 

58歳の正月一体俺はどうするのだと考え、35年を振り返りました。

どんなスキルがあって、どんな人脈があるのだと。

 

気持ちは独立して個人で事業を起業する覚悟を決める事に集中していました。

会社への不満もありましたが、私の父親のことも大きく影響しています。

父は職人で、私には家業を継がなくて良いと高校生の頃話していました。

父の職には将来性がないので、息子には継承させないと考えたようです。

 

それから35年が経ち、父親が78歳で請け負った仕事は

半年一人コツコツと働いて800万円になる仕事でした。

私に「サラリーマンは退職金があっていいな。俺たち職人には何もない。」

とぼやいていた父ですが、私が半年働いていただく収入よりも多い。

80前の老人がニヤッと笑っていました。

その時の満足そうな顔に、私の後残された人生は動かされました。

 

その後父は要介護4から2を行ったり来たり、入院も4回あり他界しました。

残っていたお金の合計は3000万円ほどで、

一般的な企業の退職金より多く、私のいただけそうな金額よりも間違いなく多い。

 

働き方改革と今は話題になっていますが、人生80年は現役でいたい。

そのためには企業に65歳までしがみつくより、

60歳で新しいステージに向かう出来だと決断しました。

 

家内は本当は安定した方、すなわち65歳まで企業に残る事を望んでいたようですが、

わがままをきいてくれました。

同期の連中も残るべきだいう意見と、やっぱりお前はやめるのだなという意見に別れました。

 

思い切って退職できる理由に前述の父の遺してくれた財産があり、

残っていた住宅ローンが完済できたことも大きかったです。

 

また企業ではデザインやブランディングと言った専門的な職務を行なってきた事も大きかったです。

企業のクライアントのソリューション活動実績も大きかったです。

しかし、いずれひとりの人間として独立出来るようにと無意識に考えていたのかもしれません。

 

スペシャリストとゼネラリストと言う言葉を聞きますが、

ぜひスペシャリストを目指せる境遇にある人は、

いずれ独立して事業が起こせるくらいの意気込みで仕事をすべきと思います。

人生は長い。






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