仕事を辞めたいと思ってから辞めるまで

私が初めて仕事を辞めたいと思ったのは35歳頃でした。

量販店勤務13年目に中間管理職の社内試験に合格してからは、

残業がつかない代わりに、様々な役割を押し付けられ、

週休二日は確保できたものの、日々の勤務時間が13時間平均となり、

酷い時は朝7時から深夜11時の日が週に1回ありました。

 

その上会議や報告書に追われ、自分の仕事が満足にできないまま、

上司からの恫喝めいた脅しを受けていました。

しかしこの頃は子供も小さく、踏ん切りがつきませんでした。

 

その後転勤を繰り返し、自分の望みの部署に転属になったのが43歳の頃でした。

やりがいもあり、この会社でやっぱり頑張ろうと思った時でした。

 

しかし45歳の頃当時の社長が、息子に社長を譲ると言いだしてから、社内が一変しました。

若い社長になるだけに、父親である現社長が、

息子より年上の管理職や幹部の首切りをやり始めました。

それも、今の職を解き、辞めてもおかしくないような部署に転勤させ始めました。

 

代わりに登用された幹部社員は全員若手で、露骨な世代交代でした。

私もその中に入り、給与を下げられ、責任の無い部署に回されました。

 

それはそれでよかったのですが、中間管理職の地位にあるため、

会議には全部参加して報告書も出せという事でした。

会議には現社長が出席し、息子の為に辞めさせたい幹部社員に集中砲火を浴びさせました。

全部幹部社員の目の前で、60歳代の役員まで恫喝されました。

 

その翌週の会議では、発表する50歳代の幹部社員に対しては

『こういう発表のやり方は、聞き手に全く伝わらない、皆悪い例として見ておくように!』

とさらし者にまでされました。

この光景を見た私は、この会社にいても定年退職時にはみじめになりそうで辞める決心をつけました。

 

そこで私が起こした行動は、今まで取引で信頼関係のあった会社数社に、

退職の意向を伝えに行きました。

すると3社が、辞めるんだったら我が社に来てくれと言われました。

これは幸運でした。

 

私は正式な退社が決まってからお話を伺いますと言ってその場を去りました。

そして辞表を提出しました。

すると話を聞いて、自分と同年代の幹部社員が話に来ました。

後でわかったのですが、この社員たちも私と同時期に退社していました。

 

退社日も決まったので、お誘いのあった会社3社と話をし、

その中の1社に入社することを決めました。

小さい会社ですが、肩書はあっても皆プレイングマネージャーで、

全員で頑張ろうと言う会社でした。

 

私の場合は退社から次の入社までの空白が無かったため、

失業保険の手続きは必要ありませんでした。

有給休暇は退職日から計算して残り全部取れるように出勤最終日を調整しました。

ただ退職金が降りたのが2か月後であったため自分の収入計画がちょっと狂いました。

 

退職にあたって、必要な事は、次をどうするかです。

退職を決意して実際に退職するまでに、次の仕事を見つけることが重要です。

空白期間を持ってしまうと、次の職が見つかりにくくなります。

 

現在の仕事が、複数の会社と接する機会の多い場合は、

その関係に退社の意向を伝えるのも得策です。

人づてで職が舞い込んでくる場合があります。

 

とにかく、仕事をしない空白期間を少しでも設けないことです。

失業保険がおりるからと言って期限いっぱい貰うことをすると、

老後の年金の受給金額にも影響を及ぼします。

 

今の会社を退職したいと考える時に、

今までの経験で自分がどんな仕事がしたいのか見えていれば、

退職を決意すればいいと思います。

今の仕事から逃げたい一心で辞めたいと思うのであれば、

自分に何が出来るのか見えるまで辛抱して続けるべきです。






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