転職前の私は、IT企業でシステムエンジニアとして働いていました。
入社5年目で、同じくシステムエンジニアとして働く彼と結婚。
共働き夫婦として新婚生活をスタートしました。
【転職を決意したきっかけ】
システムエンジニアは、いわゆる3K(きつい、厳しい、帰れない)と言われる職業。
当時の私も、非常に厳しい納期のなか必死にシステム開発をしていました。
終電を逃してタクシーで帰宅することも多く、時には徹夜で作業をしていました。
そんな状況ですから、たまの休日はベッドから起き上がれず、家事もままならない。
結婚前に思い描いていた甘い新婚生活は欠片も見当たらず・・・
心身ともにボロボロでした。
そして、顔を合わせれば弱音を吐き、涙を流す私を常に慰めてくれる夫にも申し訳なくなり、
「このままでは駄目だ!家庭と両立出来る仕事を探そう!」
と決意し、転職活動を始めました。
【転職活動について】
インターネット上で転職サイトを検索し、登録しました。
また、最寄りのハローワークにも行ってみました。
転職エージェントの社員さんと面談し、自分の希望する職種や条件
(理系の経験を活かせる仕事、残業の少ない職場)
を伝えて条件とマッチする職場をいくつか紹介して頂きました。
最終的に、インターネット上で偶然見つけた求人に魅力を感じて
「思ったら即行動!」と、すぐに履歴書や職務経歴書を送付しました。
そして、そちらの職場での採用試験に合格して就職することができました。
システムエンジニアとしての経歴も活かすことができる技術職です。
【転職して良かった点】
ワークライフバランスを重視できるようになった点です。
「帰りたいときには定時で退社し、頑張りたいときには残業をする」
というスタイルでお仕事ができるようになりました。
また、残業と言っても、前職のようなタクシー帰りや徹夜などは全くありません。
常識の範囲内の残業です。
転職のおかげで、家事もできるようになり、夫と過ごす時間も増えました。
【転職を考えている方へ向けてのアドバイス】
転職を考える人達は、間違いなく何か1つは現在の職場や職種に不満があると思います。
まずは「自分が一番何を重視したいのか?」を冷静に考えて、
それを満たすことができる仕事を優先的に探してみて下さい。
転職サイトに登録して、お昼休みにざっと眺めてみるのも良いです。
そのなかに「これは!」と惹かれる求人が隠れていることもあります。
現に私は、気軽に閲覧していた求人一覧から、転職先となる職場の求人を見つけました。
素敵な転職ができることを、私も祈っています!