仕事と言うのは現代で生きていくうえで
必ず必要なものになります。
しかし仕事のストレスなどで心身を崩してしまい、
仕方なく仕事を休まなければならないこともあります。
これが数日なら日々の生活に支障はありませんが、
数週間になると問題が発生してきます。
そうならない為に、傷病手当金というものが
正社員や契約社員の場合には付きます。
この傷病手当金というのは病気になってからの、
日数計算で一定のお金を雇用されている人に支払うシステムです。
万一の入院や自宅療養が必要になった際に、
生活に困らないようにする為に会社が雇用をされている人に対して
保証する保険の様なものです。
では、この傷病手当金はいつから受け取ることが可能なのかというと、
正確には入社すぐに何らかの病気や事故に遭って会社に行けなくなった場合でも、
通常の傷病手当と同じように手当金を受け取ることが可能です。
しかし、この病気や怪我そのものが恣意的なものだったり、
わざとそうなるようにした場合には手当を受けられない場合もあるので
行わないようにしましょう。
また、作為的ではないのにそういう風に判断されてしまった場合には、
不服申し立てを行う事も可能です。
その場合には医師の正確な診断や会社との連携も必要になってくるので、
場合によっては社労士などへの相談が必要になるケースもあります。
復職や病気で退職した後の再就職後の場合にも
こういったケースがあるので、しっかりと医師との相談を行うのが大切です。