傷病手当金の請求から入金までのスケジュールで留意しておくこと

上場企業に勤めていた友人の話です。

友人は入社から8年目に法人営業から総務に異動してから半年後、

うつ病を発症して休職する事となりました。

 

今回はその友人が健康保険組合の制度の一つである傷病手当金請求を行った際に

事前確認をしていなかったが為に

手当金の入金スケジュールが認識と実際のタイミングに差異があったという話です。

 

友人が勤めていた企業は福利厚生が充実していて休職から1年は休職手当が出ていたそうなんですが、

その手当期間が終了して健康保険組合からの傷病手当金制度申請の初月の事でした。

 

友人は傷病手当金請求書を請求初月の28日に提出し、

てっきりその次月には支払われるものとばかり思っていたそうなのですが、

その健康保険組合の請求書締め日は毎月25日で

それを過ぎて到着した請求書は次月処理に回されるとの仕組みだったのです。

つまり友人の請求した手当金の入金スケジュールは請求月の2か月後だったのです。

 

友人がその事に気づいたのは請求書を提出をした次月の入金予定日に入金がされていなかった為、

健康保険組合に問い合わせをしたところそこで初めて入金スケジュールの説明を受けたとの事でした。

 

友人は「自分は幸いな事に蓄えがあったので1ヵ月の無給状態は問題はなかったが、

蓄えの無い人には不親切な流れだよな」と言っていました。

 

また傷病手当金請求書の準備についてもスケジュールを多めを見積もっておく事が大切だそうです。

傷病手当金請求書を健康保険組合に提出する際は

各健康保険組合の所定のフォーマットを健康保険組合の窓口かホームページで入手し、

医療機関で証明を書いてもらい、企業の人事で会社証明をもらって初めて提出できる状態となります。

つまり請求書が複数の証明を得る事で成立する書類である特性上、やたらと時間がかかるのです。

 

また診てもらう診療科や医師によって即日に証明してもらえるとは限らないとの事です。

特に友人がかかっていた心療内科は待たされるケースが多いそうで、

一度しびれをきらせた友人が担当医師に問い詰めたところ、

書類一枚の発行自体に時間はそんなにかからないが

患者さん一人一人の診察スケジュールが密に区切られているので診察時には発行せず、

患者の診察時間後にまとめて行っている為に時間を頂いていると言われたそうです。

 

正直医師に個人差がある様に思えてなりませんが、

医師証明入手にも1週間のスケジュールは見積もっておいた方が無難そうです。

 

兎にも角にもケガや病気による休職期間中は通院や入院等で医療費も重なり生活も苦しくなります。

傷病は誰にでも起こりうるものです。

今は制度を利用する予定が無い方も

一度は健康保険組合のホームページで制度の概要について目を通される事をおすすめ致します。






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