法律事務所事務職員の退職体験記

2017年10月。

私は、それまで5年勤めた法律事務所を退職しました。

所員数10名ほどの零細事務所で、

ワンマン所長と、陰鬱な事務員に囲まれ、5年間耐えましたが、

肉体的、精神的な限界を感じ、退職するに至りました。

 

2012年。私は、都心の一等地にある法律事務所に入所しました。

それまで、東京都の西部でのんきに大学生活を送っていた私には、

都心の生活はとても煌めいて見えました。

 

テレビのロケをよく見かける。

テレビで紹介されたお店にアフターファイブに行ける。

表参道や六本木でウィンドウショッピング。

とても楽しかったです。

 

しかし、それは最初だけでした。

入所して最初のミーティングで、

所長がみんなの前で何十分も怒鳴っていることにとても驚きました。

怒りの矛先は私ではなかったものの、

狭い空間で、男性が大声で怒鳴っている空間にいるのは、非常に怖いです。

 

また、所長から怒りの矛先を向けられた事務員は、

さらに立場の弱い私に怒りを転嫁するようになりました。

私の言葉尻や行動、ひとつひとつにケチをつけられ、

私は萎縮し、簡単な作業でもミスを連発するようになりました。

 

「行きたくない」「辞めたい」

毎日こう思っていました。

 

しかし地方出身で、就職氷河期にやっと就職できた職場で、

簡単に辞めるわけにはいきません。

うつ状態になりながらも、5年働きました。

 

就職から5年経ったある日。

就職当時52kgだった私の体重は、ストレスで70kgまでになっていました。

鏡に映った自分の醜い姿を見て、こう思いました。

「このままではだめだ!」

 

それまで何度も何度も退職を思いとどまっていましたが、

自分の外見の変化に耐えられず、退職を決意しました。

 

退職宣言から最終出勤日までは1か月でした。

退職宣言をしてから、所員のみならず、

所長からもあからさまに無視されるようになり、そのストレスで抜け毛も起きました。

しかし、ここで負けるわけにはいかないと奮起し、最終出勤日まで持ちこたえました。

 

最終出勤日から退職日までは、国内旅行に行きました。

それまで、時間も貯金も十分にありましたが、

精神的な余裕がなく、旅行になんてとても行けませんでした。

旅行はとても楽しく、リフレッシュできました。

 

また、醜い外見をなんとかするため、パーソナルジムと痩身エステに通い始めました。

ストレスによる暴食もなくなり、70kgまで膨れ上がった私の体重は、62kgまで落ちました。

痩せると肉体的、精神的なストレスがなくなり、以前よりとても行動的になりました。

 

退職から1か月後。転職をしました。

前職の経験を生かした仕事です。

以前のストレスだらけの生活がウソのように、今は楽しく働けています。

体重も、増えるどころかどんどん落ちていきます。

なぜもっと早く前職を辞めなかったのかと、後悔しているくらいです。

 

この記事を読んでいる方の中には、転職したいけど、

次の行き先が見つかるかどうかわからない、経歴に傷がつく、貯金が減る、

などと心配して思いとどまっている方が多いでしょう。

 

しかし、辞めてみるとどうってことありません。

転職先は、意外と早く見つかります。

経歴に傷がつくより、ストレスで身体を傷つけるほうがよっぽど怖いです。

貯金は減ってもまた稼げばよいのです。

言い訳だらけで行動しないあなた、是非一度前に踏み出してみませんか。






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