出産に向けての退職

大学卒業後、新卒で入社した会社を退職したときの体験です。

就職3年目で結婚しましたが、当時は結婚式や披露宴の予定さえたっておらず、

辞める理由がなかったので仕事を続けていました。

 

結婚後大阪に住居を移しましたが、職場が神戸で通勤に2時間ほどかかることもあり、

子どもができたら神戸まで働きに出るのは難しいかなと思っていました。

保育所に入れていても病気やケガで急に迎えに行かないといけない場面も出てくるかと思いますが、

神戸の職場から呼び出しがかかってから実際にお迎えに行けるのは2時間後になってしまうからです。

 

とはいえ職種は営業事務で定時には帰れますし、時短勤務も可能です。

同じ事務職の先輩にも子どもを2人保育所に入れて働いている方もいらっしゃったので、

産休・育休を取ることに会社は協力的でしたし、

子どもがいることに融通をきかせてくれるいい職場でした。

 

家の近所には義母が暮らしており、義母は小さなお店を経営しているのですが、

そちらも時間的に融通のきく仕事で、何より子どもが大好きで子育てに協力的なので、

最悪緊急の時は義母に頼むことも考えていました。

 

結局、結婚後1年と少し過ぎたあたりで無事に式と披露宴を終えました。

しかしその後すぐに妊娠が発覚したのです。

 

第一子で不安なところ、つわりがひどくベッドから起き上がるだけでももどすようになりました。

通勤がとてもしんどく、各駅停車に乗り、一駅ごとに降りてトイレに駆け込む日々が続きました。

入院を考えましたが、通っていた産科の病院は人気でベッドに空きがなく諦めざるを得ませんでした。

 

一番のピークは夏だったのですが、水も飲めず氷を口に入れてなんとか一日をしのぐという感じでした。

そんな状態ではやはり仕事は手につかず、声を出す気力もないので電話応対を辞退させてもらうほどでした。

 

そうこうしているうちにいよいよ起き上がれなくなったので有給休暇をほとんど使い、

お休みをいただくことにしました。

つわりのピークが過ぎ、職場復帰してからは有給がないのでとても慎重に通勤し、仕事をしました。

 

一部始終を見ていた夫が、私の出産後を案じ、

「義母の会社を手伝ってくれるなら好きな時に出勤・退勤していいし、

子どもも保育所ではなく幼稚園まで自分で育てられるからそうしたら」

と提案してくれました。

 

小さなお店とはいえ一応株式会社ではあるので、

夫自身、義母の会社の役員をしていましたが、

私と子どものためにもう少し大規模な会社へ転職してくれていました。

仲は良好といえ義母と2人でやっていくことに不安がありましたが、

子どものことを考えると今はそれが一番良いと思い、退職することにしました。

 

産前半年ほど使い物にならなかった私をとても労わっていただいたのに

その恩返しもできず申し訳なかったのですが、もといた会社と義母の会社とで少しつながりがあり、

産後落ち着いたら会社を手伝うことを前提に職場の皆さんはこころよく送り出してくれました。

 

その後元気な赤ちゃんを産み、1歳になる少し前から義母の会社の請求の時期だけ、

子どもと一緒に義母の会社へ行ってお手伝いしています。

 

もといた職場の皆さんの支えと、義母の協力があって円満に退職でき、

次の仕事もさせてもらえているので、どちらにも足を向けて寝られません。

仲良くさせてもらっていた先輩とはずっと交流がありますし、

人間関係に悩んだ時期もありましたが、良い職場・同僚、家族に恵まれとても幸せです。






お金の心配をしないで会社を退職して傷病手当金を受給する方法

退職後も傷病手当金を受給し続けるには、
退職前から受給を開始しておく必要があります。

傷病手当金を確実に受給したい人の為に、
複雑な手続きに一人で不安にならない為の、
傷病手当金受給マニュアルがあります。

傷病手当金受給マニュアル


退職後の傷病手当金 関連記事


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL