傷病手当金受給の注意点まとめ<精神疾患原因の場合はとくに注意>

精神疾患が原因で会社を休職し、傷病手当金を受給していました。

 

私の会社は休職から1年半は傷病手当金の他に給与の1/3が支給されるため、

給与(1/3)+傷病手当金満額が貰える(または給与支給後に傷病手当金が開始される)

ものかと思っていましたが、

給与が一部でも支払われている場合は、傷病手当金は給与分を差し引いた額の支給となるため、

実質傷病手当は実質給与の1/3の額でした。

 

また、傷病手当金は保険者が能動的に振り込んでくれるものではなく、

自ら申請しないと受給できないため、傷病手当金支給申請書を取り寄せる必要があります。

 

最初の1回に限っては申請が遅れた分をまとめて支給してくれますが

(病状によってはただちに申請することができないため)、

それ以降はきちんと毎月申請をしないと支給されないため注意が必要です。

 

毎月医師に意見書を書いてもらうことに躊躇いを感じましたが、

医師は慣れているようでした。

 

書類を溜めがちな医師の場合、申請期日までに書いてくれないこともありえるので、

医師への意見書の依頼は余裕を持って依頼すべきです。

 

私はうつが長引いたため、転職活動ができる体調にもならず

(そもそも復職を希望していたこともあり)、

支給期間の1年6か月が過ぎ傷病手当金が切れた後も休職を続けており、

その間は無収入だったため貯金を崩しながらの生活となりました。

 

傷病手当が切れてから復職までに1年以上かかったため、

300万は貯金を崩しての生活となりました。

 

うつなどの精神疾患(精神科・心療内科受診)に限っては、自立支援医療の制度があり、

主治医の診断書をもって自治体に申請することで自立支援受給者証を発行してもらうことができ、

通常3割の窓口負担が1割になります(2割が公費負担となります)。

さらに所得や病状の重さに応じて月額の自己負担上限が決まります。

 

この制度は休職や傷病手当とは関係なく、

精神科・心療内科に通院しており、

主治医の判断により認定を受ければ利用することができます。

 

私の場合、給与および傷病手当の支給が終わってから1年以上無所得の期間があったため、

月々の自己負担の上限が2,500円の時期もありました。

 

私は復職を希望していたため、病状が落ち着いてからはリワークに通い、

無事リワークを卒業して元の会社に復職しました。

今のところ再発せずに過ごしていますが、リワーク仲間では再発し、再休職した人もいます。

 

同一疾病での再申請は、前回の疾病が完全に治癒の状態にあったことが必要であるため、

例えば骨折で休職し傷病手当を受給しながらリハビリをして完治・復職し、

しばらく問題なく働いていたものの再度骨折により休職をしてしまった場合であれば

基本的には傷病手当金を貰うことができますが(骨折は完治がわかりやすいため)、

うつ病など精神疾患の場合は復職しても服薬や通院を続けることが多く、

自己判断で服薬や通院をやめたとしてもそれは完治とはみなされないため、

精神疾患による複数回の休職で傷病手当金を再申請しても、通常承認されないようです。

(当初「うつ病」で申請していたものを、

再申請時に「パニック障害」と病名を変えても承認されないようです)

 

精神疾患以外の病気や怪我で傷病手当金を申請しようと考えている方へのアドバイスは、

毎月欠かさず申請書を出すこと(医師に意見書を書いてもらうこと)だけですが、

精神疾患で休職し、傷病手当金を申請する場合は

上記に加えて、復職しても次に休職した場合はもう受給できない

ということを念頭に置いてほしいということです。

 

一度精神疾患で休職をし、傷病手当金を受給し、そののち復職するのであれば、

二度と休職しない覚悟で臨まなくてはなりません。






お金の心配をしないで会社を退職して傷病手当金を受給する方法

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退職前から受給を開始しておく必要があります。

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