傷病手当金をもらえてよかった

現在の社会は、ブラック企業に対して厳しくなっていますが、

5年位前、私はまだその時代の前にブラック企業に勤めていました。

 

早朝から深夜まで働きつづけ、毎月の残業は140時間以上、

月の勤務時間は300時間を超えることがざらでした。

毎週ノルマや締め切りがあるバリバリの営業会社でした。

 

その会社に勤め始めて3年目くらいに、気づけば5キロほどやせており、

その頃から貧血がひどくなり、通院を余儀なくされ、

原因は疲労からくるもので、お医者さんからは仕事をセーブしてくださいと言われていましたが、

セーブできるはずもなく、通院しながら働いていました。

 

私の場合、貧血で飲み薬が体に合わず、点滴で造血剤を体にいれていたため、通院が必要でした。

が、ある日突然心拍数があがったり、体が尋常じゃなくだるくなり、

仕事にもいけず、再び病院に行ったところ、

貧血が悪化したこともあり、自律神経失調症と診断されました。

 

お医者さんにはこれ以上この状況で働き続けると、自律神経失調症がひどくなれば、

うつ病になる可能性や貧血がひどくなると将来子供ができなくなる可能性もあるので、

これを機会に休職してしっかり病気を治しましょうと言われ、

まず1ヶ月休職することになりました。

 

元々タフで精神的にも強いと思っていましたが、将来子供も欲しいと思っていましたし、

この体調の悪さのまま働くことに限界を感じていたため、

この状況をきちんと受け止め、お医者さんの判断に任せて休職することにしました。

 

上司に傷病手当という制度があるので会社の窓口に問い合わせなさいと言われ、

私が勤めていた会社は何千人規模の大きな会社でしたので、

傷病手当金の手続きも会社の方ですべて行っていただけたため、

病院で自律神経失調症の診断書をもらい、

それを提出するだけで何の苦労もなくお金をいただくことができました。

 

しかし傷病手当金が振り込まれるのは1ヶ月くらいタイムラグがあるので、

その辺もきちんと確認しておかないと、貯金を使わなければならなかったりするので、

申請する際に気を付けたほうがいいと思います。

申請が遅れるとさらにもらえる時期が延びてしまうそうですので、注意が必要です。

 

受給中の生活は貧血の点滴治療に毎日通院し、自律神経を整えるために毎日漢方を飲み、

規則正しい生活、食生活も心掛けて生活していました。

 

が、傷病手当金は基本給の2/3の受給になるため、

毎日通院必要だったので金銭的に余裕がなくなり、

一人暮らしをしていましたが、実家に帰りお世話になっていました。

 

しかし、仕事ができない状況でも

通院費代を賄えるだけのお金がもらえるのは大変ありがたかったです。

集中して治療に専念できたのと、私の場合疲労が根本的な原因だったため、

約2か月間で仕事に復帰できました。

 

傷病手当金を申請する方は、

会社でどのような制度があるのか事前に調べておくことが大切だと思います。

 

私のように会社側で行ってもらえる場合もありますし、

ネットなどで読んでいると会社側で何もしてくれず、

体調が悪かったりケガをしていても自分で全部申請するところもあるようです。

病気やけがは突然のことなので、難しいかもしれませんが、事前に知っておいて損はないはずです。

 

今の時代、自分の身は自分で守るという意識で

入社時などにきちんと調べておくことが賢明だと思います。

 

復職後、3ヶ月ほどは産業医面談があったため会社でも配慮してもらえましたが、

産業医面談が終わったとたん、元の木阿弥でまたハードな生活が始まりました。

 

しかし、私以外にも同じような状況の人たちが何名か出たため、

会社での残業時間限界数が指定され、

月間250時間くらいまでには勤務時間は短縮されましたが、

それでも体調を気にしながら働くのはとても大変で、

肉体的にも精神的にも疲れ、復帰してから1年ほどで退職しました。

 

現在はこのようなブラックな会社は少ないと思いますが、未だに実在すると思います。

しかし、現在は働く状況は自分で選べる時代ですし、無茶をして働くことが美ではありません。

私はたまたま体を壊し、傷病手当金をもらいましたが、

体を壊さないで働けることが一番だと思います。

 

というのも、休職してから復職しても同じ会社で働くわけですから、

根本的に会社の状況は変わっていません。

 

しかし、自分は体調を崩した経験があるので、

またみんなに迷惑をかけないように体調を崩さないように、

心配しながら働かなければならないと心労も増えます。

心労で肉体的にも精神的にも苦しくなってしまいますからね。

 

しかし、もらえるものはきちんと申請してもらったほうがいいと思うので、

もし病気やけがで休職する場合は1年半は傷病手当金がでるので、

きちんと治して復帰することをお勧めします。






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