傷病手当金をどう利用したか

傷病手当金を利用したのは10年ほど前のことです。

 

当時派遣社員として長期の仕事をしていたのですが、

ある日突然夜中に急に胸がどきどきしてきて

このままでは息ができなくなるような気になってしまい

救急車を呼ぶ騒ぎになりました、

 

結果体に全く異常がなく診断はパニック障害となり

通常の人と同じように働けなくなってしまいました。

 

仕事に行こうとすると体調が悪化して家からもでることができず

気がつけば欠勤が一日二日と続き

このままでは派遣先に迷惑がかかるということで

一時まずは休職する流れとなりました。

 

一時的にでも働けないとなると生活に困るため

いろいろな社会福祉関係の調べ物をして傷病手当金にたどり着きました。

 

すぐに申請ではなく職場復帰する予定だった自分は

気まずさもあり制度を見送った状態でいましたが、

結果この病気がその後回復することはなく

もう働きつづけることは厳しいと知り、退職の運びとなりました。

 

傷病手当をいざ受ける際に手続きとしては

申込み用紙をもらい、医師からの診断書を添付して職場に提出しました、

そこからは職場が機関に提出するという流れでした。

 

受給するまでの期間は具体的に覚えていませんでしたが

2週間くらいはかかったと思います。

また給料の全額を貰えるわけではなく上限も決められています。

 

私の場合は1ヶ月だけ受給をしていました。

 

受給中は元気のいい日は少しでも働こうと

日雇いの仕事を入れたりして踏ん張りながら日々を送っていました。

自分は働くことが少しでもできたためなんとかなりましたが

何もしないとなると生活としては結構厳しいと思います。

 

一ヶ月くらいで体調は徐々に回復していきましたが

派遣先に迷惑がかかりすぎたために退職した私は、

次の長期の仕事を探すためにひたすら日雇いの仕事をしては就活をする

といった毎日を送っていました。

 

結果として無事に早い段階で次の仕事が見つかり、一ヶ月の給付で終了しました。

 

 

傷病手当金を申請する方へ向けてのアドバイス

一日でも早く申請に向けて動いたほうがいいと思います。

申請に必要なものを用意するにはなかなか手間がかかるからです。

 

例えば医師からの診断書。

もらえるときにもらっておかないと

「あのときもらってればなあ」といった時間のロスを防げますし、

すぐに支給されるわけでもないといった観点からも、

一日でも早いほうが安全で確実な行動だと思います。

 

その次にですが、最後の壁といいますが、

職場に正直に手当をもらうため、

「この書類に記入をお願いします」といって

申し込み用紙を自分でもっていかなければなりません。

 

個人差はかなりあると思いますが、

こういった制度を受けることは自分としては知られたくないことでしたし

非常に恥ずかしかったです。

 

自分の場合は派遣社員でしたので

普段あまり接しない派遣の支店に直接持っていきました。

 

支店長はほとんど接したことのない人間のため

他の会社に比べると恥ずかしさは少なかったとは思いますが、

それでもかなり言いたくないことを話した記憶があります。

 

会社に勤めてる人はここはうまく割り切っていく覚悟でいるといいと思います。

 

怪我などの場合はまだそこまで恥ずかしさはないかも知れませんが

自分の場合はパニック障害でしたので

はっきりいってあまり触れてほしくはない内容でしたので、

あらためて症状の説明などをするのが非常に苦痛でした。

 

 

無事に申請が通り、まず自分がしてたことは

十分に休みを取ることでした。

 

最初の一週間くらいは今まで取ることのできなかった睡眠をじっくりと取り

少しでも肉体的にも精神的にも回復できるようにしてました。

いろんなところに出かけて気分転換をしたりして

少しでも自分に負担をかけないように最初は生活していました。

 

通院は1週間ペースで行っていました、

少しずつ薬も自分の体に合うものが見つかってきて

徐々に普通の暮らしができるようになってきたため、

体の調整もかねて日雇いの仕事を少しずつ入れるようになりました。

 

私のもともとの給料はだいたい20万円くらいで、

支給された額は13万円くらいでした。

 

家賃や他の支払いをしていたらかなりぎりぎりの金額だったため

早い段階で少しでも働けるようになったのは幸いだったとおもいます。

 

あとは隙間の時間をみつけて新しい仕事を探していました、

最大でも1年6ヶ月支給されますが条件は人によって異なるでしょうし、

裕福な生活は行なえません。

少しでも早く新しい仕事を探した方が自分の為だと思い、

比較的早いうちに就職活動を開始して

無事に新しい仕事につくことができました。

 

また新しい仕事を開始しましたが、

休職の状態で自分の体調の回復を待つことも

もう少し視野にいれておけばよかったかなとも感じています。

 

この制度は期間が長く18ヶ月ほどの期間が設けてあります。

もしまた再発したときにはなんとかまた同じ条件で給付をもらいながら回復を待つ

といった選択肢もあったからです。

 

大事な仕事のことですので万が一のときには急ぐことも大事だと思いますが

少しでもご自分にあった選択をできるように

1年後まで見据えていろんなことを考えるといいと思います。

 

長くなりましたが私の体験は以上です、参考になれば幸いです。






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