傷病手当金の受給期間は「暦」で1年6ヶ月

以前より、うつ病を患っており、初めてうつ病になった時に傷病手当金を貰いました。

幸いなことに、休み始めて3ヵ月後には職場に復帰することができました。

 

会社も、このような状況になったのは、私が始めてだったらしく、

傷病手当金の申請手続きに手間取ったりしていましたが、

結果として、傷病手当金を貰うこともできましたし、

無事職場に復帰もできて、ひと安心と思っていた矢先でした。

 

うつ病が再発してしまいました。

この病気は、よくなったり悪くなったりを繰り返すということは知っていたのですが、

思わぬことがきっかけで、再発してしまいました。

 

原因は、上司からの叱責でした。

初めてうつ病になった時も、仕事のストレス(その時は、過重労働や長時間残業など)

からきたものだったのですが、

当時は労働基準監督署の認定も厳しく、労働災害には認定されなかったため、

傷病手当金を受給するということになりました。

 

今回の場合は、理由がしっかりしています(いわゆるパワハラでした)ので、

労働災害の認定がおりるだろうと思い、労働災害の認定の方向で動いていました。

 

しかし、会社側はそれをあまりいいことに思わなかったらしく、監督署への提出は苦労しました。

なかなか提出してくれない会社をせかしたり、監督署に相談へ行ったり、骨が折れました。

 

会社側からは「うつ病の人間がそんなこと(受給のために動き回ること)ができるわけない」

(これも叱責した上司から言われた言葉でしたが)とも言われました。

 

ようやく提出して、監督署の審査が行われましたが、結果は不承認。

労働災害とはなりませんでした。

残念でしたが、社会保険の傷病手当金の申請に切り替えました。

 

そこでは、新たな問題が発生しました。

傷病手当金は、同じ病気の場合、始めて貰った時から1年6ヶ月の間しかもらえません。

この1年6ヶ月は「暦」で見ての1年6ヶ月ですので、

以前に3ヶ月、監督署とのやり取りで4ヶ月

仕事復帰していた期間が半年で合計1年1ヶ月ですので、

残りは5ヶ月間しかありませんでした。

 

担当の人の話では、1度治ったと認められるとカウントがイチからスタートするらしいのですが、

ずっと通院も続けており、仕事に復帰していた期間も短いため、

恐らく同じ病気の継続と判断されるだろうというお話でした。

 

過去の休んだ分に関しては遡って支給されるとは言うものの、

「今」というものを考えると、あと5ヵ月後には無収入になってしまいます。

 

この病気になり、さまざまな関連書籍や、ネットで情報を調べたのですが、

再発は始めて係った時よりも重い症状が出ることが多いと言われていました。

 

確かに、前に症状が出た時に比べて、不安定な感じが強く、

薬の処方もそれに応じてか、量が増えていました。

単純に考えても、5ヶ月で本当によくなることができるのかという新たな不安も発生してきました。

 

傷病手当金は、給与の代わりに支給されるものですので、

傷病手当金が支払われないとなると、

医者に行けないどころか、生活もできない状態になってしまいます。

 

「何か方法はないのか」と担当の方に尋ねると、「障害年金」の話が出てきました。

現在と今では様々な理由で、昔のような流れにならない人が多いようですが、

長い間(それも1年超えくらい)で傷病手当金をもらう人は、

1年6ヶ月すべて貰いきる方が多かったということです。

 

傷病手当金を貰うためには、

医者から「この人、今、こういう状態だから仕事できません」という証明を貰う必要があります。

それが1年6ヶ月も続いて、まだ医者に通っているような人は、

障害年金に該当する可能性が高いという話でした。

 

加えて言うなら、障害年金を貰うための要件の1つに、

初診日より1年6ヶ月経過というものがありますので、

そこで、傷病手当金を貰い上げてもまだ治っていない人を救う

という流れになっていることも教えてもらいました。

 

それからは、障害年金というものを調べ始めたりもしましたが、

いかんせん症状が出ている真っ最中ですので、なかなかに捗らずにいました。

 

運よく、傷病手当金の受給が終了してしまう数日前に、

医者から仕事復帰の話が出て、今では無事に仕事に復帰できています。

 

会社側も、以前の労働災害申請のことはすっかり忘れているのか、

徐々に慣らしていくよう勤務時間を短縮してスタートしたり、

軽い仕事を振ってくれたりと気を使ってくれました。

(叱責した上司はいなくなっていました)

 

現在では、「これ以上は精神がもたない」という体のサインを感じ取ることができ、

上手いようにそれらのストレス原因をかわすようにしているため、

症状が出ることはほとんどなくなりました。

 

今回の申請で、傷病手当金の受給が「暦」での1年6ヶ月間で、

それも同じ病気であると通算されてしまうということを知りました。

 

それが終わってしまっても、障害年金という道があるらしいのですが、

申請すれば全員が貰えるわけではなく、厳しい審査があるらしいです。

 

受給と受給の間が、ある程度空いてしまえば、

1年6ヶ月のカウントはリセットされるみたいですが、

それは人によるケースバイケースのようです。

 

同じ病気で傷病手当金をもらうときには、注意が必要なようです。






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