傷病手当を薦められて

もう5年前の経験談です。

青果業を20年もやった頃、腱鞘炎を悪化させ手術をしました。

かなり酷くしてしまったので通常の腱鞘炎手術とは異なり、時間もかかりました。

 

完全にもとの状態に戻すなら、職替えするか、条件付きで続けるかという選択に。

店長と相談し、力仕事や細かい加工作業から離れ、指導やチーフ業に。

痛みもなく、順調に回復していたのですが、

他店舗からの異動やスタッフの入れ替えなどで、青果部は総入れ替えに近い状態。

 

他店舗から異動してきたスタッフは、はっきり言って無能でズルいのが3人も。

20代の男性と40代男性が二人。

力仕事から逃げ、荷物の上げ下ろしもしない。

なにをやらせても遅いのでお客様に迷惑をかけてしまう。

仕方がないので自ら動き、作業もほとんど一人でこなして、

その結果、腱鞘炎手術後の右手は、鋭い痛み。

そして動かなく。

 

しばらくは痛み止めの注射でごまかしてはいたけれど、

物をつかめなくなってしまったので辞職を店長に伝えたのですが、

普段の働きを見てくれていたので、「傷病手当」を奨められました。

 

手続きも店長が進めてくれて、7ヶ月間の休業に。

手の専門医を紹介してもらったので、月に約12万円ほどの傷病手当金を受給しながら通院。

一日おきのリハビリと月に2回の注射。

手術後に使いすぎたのが原因で傷口が癒着していたので、それをはがす治療など。

隣駅だったので、交通費を入れると生活できなくなってしまうので、

片道1時間の道を散歩がてら歩いて通院。

 

会社には毎月、何月何日にどんな治療をしたとか、経過などを文面で報告。

店にはやはり月に1回顔を出し、店長へ経過報告をしていました。

 

完治は難しいけれど、1年も続ければかなり良くなるとのことでしたが、

会社側からは早く復帰しろと言われ、新店舗ができたと同時に無理やり復帰。

新店舗への異動を命じられました。

 

7ヶ月も待ってくれた会社なので、ありがたく復帰させていただきましたが、

結局は完全に治ることもなく、復帰してからの忙しさは半端ではなく、

私の右手はほとんど使えないものになってしまい、退職しました。

 

傷病手当を受給している間、会社の経理からは

「なんなら辞職扱いにしようか?」と言われることもあって、

悲しい気持ちになったりもしましたが、店に顔を出した時に経理部長と鉢合わせをし、

私の変色し、腫れ上がっている右手をみせてからは態度が変わり、

心配してちょくちょく電話がかかってくるようになりました。

 

働かないで手当を受給している事への罪悪感みたいなものが最初のうちはあったけれど、

病院の先生に励まされ、会社側も待っていてくれているのが励みになったのは間違いないです。

手当の受給によって治療に専念する時間、たとえ治らなくても、酷かった痛みとは離れることができた。

いい経験でした。






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