傷病手当をもらっているうちに時代が変わった

傷病手当は病気などで3日以上就業できない状態になった時、

社会保険から支給されるものです。

 

似たようなもので労災がありますが、

こちらは文字通り就業作業中の事故に対して支給されるものです。

 

社会保険に3ヶ月以上加入していればもらう権利があります。

手続きは基本、会社が社会保険庁に行って手続きをしてくれるはずです。

金額はだいたい基本給の8割くらいだと思っていいと思います。

 

最近は若い社員が「新型うつ」で休職をしてもらっていることが問題になったのは

記憶に新しいと思います。

 

この傷病手当は有休と違うのですが、大抵の会社では有給を当てて、

足りなくなったら傷病手当の手続きをして支給されるようにすることが多いようです。

 

どうもらったかを私の例で書いてみたいと思います。

 

その頃プライベートで離婚などいろいろネガティブなことが続けておきていた上に、

月間100時間以上の残業をしなければならない状況でした。

それでも歯を食いしばって勤務を続けました。

 

そんなある日、糸が切れたかのように無気力になり、会社に行けなくなりました。

その前からメンタルクリニックに通っていたので、受診をし、

状態が悪すぎるということで3ヶ月くらいの診断書を書いてもらい、

それを会社に提出して休職という形をとりました。

 

書き忘れていましたが、傷病手当を受けるためには医師の診断書が手続き上必要なので、

ある日、仕事ができなくなったから休職しますってことはできないのです。

 

会社はあんまりいい顔はしませんでしたが、

3ヶ月と期限が切ってあったので休職を認めてくれました。

 

その時勤めていた会社はとてもいい会社だったので、

離婚騒ぎの時にも家庭を優先していいからといろいろ便宜を測ってくれました。

 

そういう配慮をしてもらっていながら離婚、

そして休職で傷病手当になってしまったので申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、

何しろ悪化したうつ病で動くこともままならない状態でした。

 

会社によってはなかなか休職や傷病手当の手続きをしてくれなく、認められるまで無給

なんて話も聞いたことがあるので良い会社に勤めていました。

 

支給は給料と同じで決まった日に決まった金額が支給されるのですが、

困るのが健康保険や厚生年金などです。

これらを支給される金額から引かれるのでかなり痛かったです。

 

支給中の生活は通常通り決まった日に受診をして薬を飲んで

最低限の家事などをしてる他はとても動く気が起きませんでした。

一応受診日に経過報告をするのですが、状態が良くならなかったので、気が重かったです。

 

この辺りでしょう。

「新型うつ」で問題になってるのは。

 

普通のうつ病では動くのもままならないのに

休職が決まった途端に元気になって好きなことをしているとか。

 

結果からいうと、何週間に何日かは治ったんじゃないかと思うほど動ける日がありました。

その時にはDr.にできるだけ活動するようにと言われていたので、バイクに乗ったりしてました。

 

なぜこういうことが可能になるのかといえば、

うつ病というのは大きな波と小さな波を繰り返しながら回復へ向かうようです。

波の頂点になる時というのはエネルギーが溜まってる状態なのです。

その時動いておくことによて寝たきりになるのを避けるためだと思います。

 

しかし、3ヶ月で回復するほど軽傷でなく、3ヶ月ごとに休職延長を繰り返していました。

 

その頃、会社は大口の取引先の廃業や倒産が相次ぎ、年長者からリストラを始めていました。

復帰前提とはいえ休職になって見込みのない状態の私も、復帰の道が閉ざされてしまいました。

 

家のそばまで役員の人が訪ねてきて病状をきき、まだ復帰できる見込みが立ってないことを知ると、

会社に戻って退職勧奨扱いで退職するように言われました。

 

働けない私は従うしかありませんが、

会社の配慮で人員削減によるやむおえない解雇という理由で離職票を作っていただき、

失業保険がすぐもらえるようにしてくれました。

 

またあと2ヶ月くらい在籍すれば退職金とかの区分が上がるので、

書類上はその日まで在籍したことにしてくれました。

何もかも会社よりも私に有利になるような形で辞めることになりました。

 

 

傷病手当をもらって療養を続けているうちに症状も軽くなり、

再就職も視界に入れなければならなくなったので、

体をきたえるためにスポーツクラブに通い、

それまでいた出版・印刷業界に未来がないというので、

まだ男の人で取るのが珍しかったヘルパー2級を取るために講座に通って

資格を取っておいたのでした。

 

傷病手当が満期になると、収入源は失業保険しかなくなるし。しかも3ヶ月です。

その間に一般枠で就職活動を始めることになったのでした。

(病気だったので一般より障害で探した方がよかったのかもしれませんが、

その手続きがわからなかったのです)。

 

やっと就職できたのですが、そこは今でいうブラック企業でした。






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