会社に傷病手当金に詳しい方がいるか確かめておいた方がいい

5年程前に関節リウマチを発症しました。

重たい物を運んだり、PC作業以外にも手を使う仕事でしたので、

手の関節が腫れてしまい、就業が辛くなってきました。

 

病院で処方された薬が効かず、

処方してもらうギリギリの投薬状態になった時、休職を願い出ました。

リウマチの薬は身体に合わない事も多く、関節の痛み以外に体調が悪化したためです。

 

まず、ネットで休職中に受け取れる傷病手当金について自分で調べました。

加入期間が10年以上でしたので、約一年半はもらえる権利があることがわかりました。

 

休職していた期間の認証を会社に証明してもらう用紙を記入してもらい、

病院の診察の際に医師の証明書を貰うのですが、

休職していた間に少し病状が回復すると、就労できないほどではなくなる場合もあるので

医師からの証明がもらえなくなるという話も聞いていましたが、

私の場合は手を使う、しかも手が使えないとほぼ仕事にならないので

その旨を最初に医師に説明しておきました。

 

これは結構、重要でした。

医師に仕事内容をきちんと説明して理解してもらわないと上記のようなことが起きるからです。

そのため、診察のたびに問題なく証明書は書いてもらえました。

ただし、これには診断書を書いて貰う費用がかかります。

 

これを当時働いていた事業所のある場所の社会保険事務所に出さなければならないので

忘れずに早く行うことが必要でした。

もちろん、その証明の郵送代も多少ですがかかります。

 

とにかく、所得がなくなる中、

確か、健康保険料や前年の所得にかかる住民税などは支払いしなければならないので、

お金ばかりが出て行くので相当に不安になります。

申請書を送付して社会保険事務所から認証されないと振り込みがされません。

 

振り込みの日は申請が承認されたハガキがきてから1週間以内でしたが、

入金の日付はわからないので、銀行に入金確認に行こうと思っても体が辛く、

行くことができないという事があります。

ネットバンキングをしていてよかったと思ったのはこの時でした。

支払いなどもこれがあればできました。

 

私の場合、一番の問題は会社で傷病手当金の手続きについて詳しい人がいなかったことです。

小さい会社でしたので、直上司は代表取締役の社長しかいません。

事業所は私の住んでいる隣の県、

しかも体は痛いので私はわざわざ社会保険事務所に出向くこともできません。

社会保険事務所から手続きをしてくれる社長に説明して貰うということが必要になりました。

 

そこで、事業所のある場所の社会保険事務所の方から記入方法の用紙を会社に送ってもらい

記入方法をレクチャーしてくれるという親切な担当の方がいらしたのが幸いでした。

 

社会保険事務所から私に電話で連絡を頂き、

「記入と必要書類を送るようお知らせして下さるようお願いしました」

と言って頂き本当に感謝しました。

 

いざ、傷病手当金をもらうとなっても、

労務関係詳しい人が会社にいない、

または外部に労務を頼んでいる、

上司に詳しい人がいない

ということは結構あるようで、

私の姉も病になった後、自分でネットで調べる、

それから私が貰って生きていた事を知っていたので、随分と質問が来ました。

 

そういう意味で、あまり嬉しいことではないですが、

休職する事になる前にこういう事は知っておいたほうがよかったと思いますし、

会社でも社会保険の制度についても自分でも会社経営者も知っておく必要があると思います。

 

 

さて、1ヶ月半以上はかかりましたが

傷病手当金の承認確認の手紙がきてから2日ほどで入金されてホッとしました。

月の途中からの休職だったので一ヶ月の給与の8割ほどと、聞いていましたが、

初回は3分の1ほどだったのでまた不安になりました。

 

病院に通う交通費、診察代更にこの時は投薬の効果があまり出ていなかったので、

月に10万以上かかる「生化学製剤」を使うかもしれないとなったからです。

 

それからも体はしんどい日々でしたが、病院に通いまた傷病手当の申請と繰り返すうちに

次の入金からは所得の8割が振り込まれるようになり安心したのだと思いますが、

薬が効き、家でとにかく辛い時は休んでいたためか、回復方向に向かいはじめました。

関節の腫れと、痛みが出なくなってきたのです。

 

結局、傷病手当金は全て受け取りましたが、

所得の8割貰えるなら月々の社会保険料は労働者の保険と一緒です。

保険料の自己負担が高いかなと思いながら給与明細を見ていましたが、

入っているのといないのではこれだけの差があるのだと病になって初めて気づかされました。

 

今は職場復帰はできなかったのでアルバイトですから

国民健康保険、国民年金の加入者なので、このような制度がありません。

いつまた病が重くなってしまったらと思うと今は不安な毎日でもあります。

 

会社も負担が大きいわけで最近は社会保険に加入させないというところもあるようですが、

やはり社会保険に加入しているかいないかは会社選びにおいても重要だと思います。






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